読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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桂望実 『死日記』
死日記


★★★★☆

*あらすじ* (「BOOK」データベースより引用)
田口潤は、14歳の中学生。3年への進級を機に、日記をつけ始めた。毎日彼が記すのは、実の父親の死後、母親の新しい恋人になった加瀬という男と3人での同居生活。仕事をせず、次第に母親に暴力をふるうようになった加瀬と、恋人に盲目的に尽くす母親。理解できない彼らの関係に怒りを覚えつつも、ただ母親の幸せを願う潤だったが、やがて彼は不吉な事件に巻き込まれていく―。事件を追う刑事が、少年が綴った日記から明らかにしていく衝撃の真実とは?家庭に潜む暗闇を抉り出した、桂望実渾身のデビュー作。

*感想*
潤君の母を愛し、信じている姿勢に最後はもう涙が止まりませんでした。
母は自身へ注がれる愛を優先していたのに、潤君は「母へ注がれる愛を優先」していて、とにかく不憫で不憫で・・・読んでいて辛かったです。

よく、子供の目の前で夫婦喧嘩をすると、子供が泣いたり体調を崩したりすると聞きます。 それは夫婦喧嘩の険悪な雰囲気もあるだろうけれど、やはり子供自身が「大好きな父も母も今幸せではない」という『幸せ』というバロメーターで感じ取ってしまうからなのだろうか?と本書を読んで思いました。

親友の小野くん、小野くんのご両親、専売所のおじさん、担任の先生、用務員の先生、皆の優しさが私の心にもジーンと伝わってきて、そして読後に数分間放心状態になってしまう本当に切ない話です。


  ├ 桂望実 -
桂望実 『県庁の星』
県庁の星

★★★☆☆

*あらすじ*
「俺は最高学府を出ているんだぞ。難しい上級試験をパスした、県を動かしてる人間なんだよ」。とエリート意識&プライドが高い県庁役人の野村聡(31歳)が民間企業の研修という名目でとある田舎のスーパーで1年間働く事となる。何でもマニアル通りに仕事をする役人・聡には完全マニュアルのないスーパーで「仕事」が判らず空周りばかりしてしまい、周りの人々に馬鹿にされる。そんな彼や周りの従業員達の仕事やプライベートについて軽いタッチで書いたヒューマンストーリー。

*感想*
織田裕二と柴崎コウによって映画化された原作です。いかにも邦画になりそうな軽い単純ストーリーでさらさら〜っと読んでしまいました。あまりに軽くてちょっと物足りないくらいで・・・σ(^_^;)
この主人公・聡のスーパーでの教育係は主婦のおばちゃん(パート従業員)・二宮さんという人なのですが、彼女の性格が我が母親にちょっと似てる気がして苦笑する場面が何度かありました(^▽^;)。
特別笑えたり、考えさせられたりする事はなく、余り深く物事を考えずに読書したい時にオススメな一冊です☆


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