読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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こだま 『夫のちんぽが入らない』

 

 

*あらすじ*

同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた“私”。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的な結びつきを強め、夫婦に。いつか入るという切なる願いの行方は―。「普通」という呪いに苦しみ続けた女性の、いじらしいほど正直な愛と性の物語。

 

*感想*

インパクトのあるタイトルと、2017年「Yahoo! 検索大賞」(小説部門)を受賞した作品とのことで、以前から気になっていてやっと読めました♪

 

読んだ感想は、ずばり「可もなく不可もなく」という具合。といいますのも、本書はプロの作家ではない著者が、自身の半生を綴ったノンフィクション物語なので、文章や構成などが粗く、内容も俗にいう「人は1冊は本を書ける(誰しも自分の人生にドラマがある)」というもので、文芸書として楽しむものとは違う本だったからです。

 

良い点は、シンプルに「ちんぽが入らない」とは一体どういうことなのか?という疑問と興味をストレートに読者へ抱かせることや、著者の波乱万丈な人生が読めるところ。特に著者の夫婦の関係は非常に少数派なスタイルだと思いますし、「夫婦間にセックスがなくなったら、ただの同居人」と常日頃から思っている私には、著者の夫婦の形はとても新しく、そして「夫婦とは、互いの足りないところを補いあいながら生きてゆく」という初心を思い出させてくれました。

 

あまり良くなかった点は、著者が自身を謙遜するときに「ちんぽが入らない私なんか」と卑下したり、自虐を言うくだりが何度か出てきてしまったところかな。本書の最大のテーマがそこなので仕方がないですけど、少々見苦しかったですね(;^ω^)

 

Amazonの紹介コーナーには、本書への熱いコメントが著名な方々から寄せられていますが、それに惑わされて期待過剰で読まなければ、それなりに驚きと切なさに溢れた作品だと思います★是非読んでみてくださいね〜♪

 

 



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