読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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小林由香 『罪人が祈るとき』

 

 

*あらすじ*

自殺を決意した少年と、息子を自殺で亡くした父親──。
同じ空を見上げたとき、ふたりはなにを祈るのだろうか。
涙なくしては読めない感動のラスト!

 

*感想*

もうこれは…(´;ω;`)ウゥゥ

ほんとこれは…(´;ω;`)ウゥゥ

非常にこれは…(´;ω;`)ウゥゥ

お、、お、、お、、嗚咽、、が、、と、、止まら、、ない、、作品、、でした、、(´;ω;`)ウゥゥ

 

本書は、いじめによって苦しむ少年少女と、いじめによって子供が自殺してしまった親の物語でした。いじめに苦しんでいる子供たちの描写も読んでいて辛かったけれど、いじめによって自殺に追い込まれてしまい、子を亡くした親の描写が特に辛くて、、辛くて、、(´;ω;`)ウゥゥ 

 

この設定を読んだだけでも、本書が辛く悲しい内容だとおわかりだと思うのですが、本書は1つの作品として、「どこまで詳しく書くか」の塩梅が非常に上手くて、スイスイ読めるのに心を鷲掴みにされる。濃く読まされるのにサッと場面転換して次のステージに進める。文章も構成も素晴らしい作品だったと思います。

表面的には「復讐劇」に読めるのですが、根幹には「親(大人)として、子どもに何がしてあげられるか(してあげられたか)」が書かれているところが特に秀逸で、今後私自身がどうやって子供を守っていくかと考えさせられながら読みました。

 

「死にたくなるほど辛いときはこの指人形を見せて」

これは私も子供に伝えたいと思いました。「もういいよ。殺せよ。」なんて自分の子供に絶対に言わせたくない。子供が何かしらSOSを出せる環境を大人が作っていかないといけない。

 

死刑や私刑には賛否あるでしょう、しかし本中で風見が言っていた

「私を裁けるのは検察官でも、裁判官でもありません。もしも、私を裁ける人間がいるとしたら、それはいじめによって子どもを亡くした遺族だけです」

は本当に重い言葉で、そして私もすごく納得しました。それ程に、子を理不尽に亡くした親の悲しみは深く、他人にはわからないのでしょう。

 

色々ないじめの形を知っておくことで、大人は子供を守る準備ができると思います。本書はエンタメとしてだけでなく、そういう予防として知っておくためにも是非読んでもらいたい作品だと思いました。

 

面白かったです。涙が止まらなかったです。本書を読んだ経験は絶対に後に役に立つと思います!!すごい作品をありがとうございました(´;ω;`)ウゥゥ

 

 



★か行 - その他の作家 -
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