読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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東野圭吾 『魔力の胎動』

 

*あらすじ*

映画化『ラプラスの魔女』前日譚
自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。

 

*感想*

『ラプラスの魔女』の映画化&公開おめでとうございま〜す桜ぴかぴかぴかぴか

その公開に合わせて、前日譚といわれる本書を発売するなんて、ニクイですね〜〜イヒヒ よ!商売上手!!

 

ということで、ミーハー活字中毒者の私は読んでみましたよ〜〜るんるん

 

本書は、前日譚と触れ込みの通り『ラプラスの魔女』の事件が起こる少し前の頃、羽原円華は何をしていたのか?(どんな事件を解決していたのか)というのを連作短編で読ませていくものでした。さすがに円華が主役だと物語が整理し難くなるのか、工藤ナユタという鍼灸師を主人公に物語が進んでいくのですが、どの話も東野さんお得意の人情ものと、ラプラスらしい科学の謎を融合させていて、面白かったですラッキーラッキー

 

しかし、私は本書を「面白かった」と感じるのですが、羽原円華の能力を“非現実的”と受け取る方には、ちょっと本書は楽しめないかもしれないですねあせあせ

『ラプラスの魔女』に引き続き、今回も円華が色々な自然の力を感じ取り予言したり、物理的実験をするのですが、「なぜそういう力が働いたのか?」という説明は一切ないので、結局円華の特殊能力は、“超能力”に近いものとして受け止められても仕方のない展開なんです。なのでその能力についての整合性や実証可能か云々を気にする方には、少々本書は不満かもしれないです困惑

 

私は科学についてほぼ無知みたいものなので、深く考えずに円華の能力を受け止め本書を読んだのですが、私には1話目の『あの風に向かって翔べ』が面白かったです。引退を考えているスキージャンパーを円華の能力でもう一度最高の飛行をさせてあげる物語だったのですが、比較的シンプルな“風よ読む力”と、”家族愛“と、”最後は自分を信じる力“が混ざり合っていて良い話だと思いました。

 

そして最終章では、まさにラプラス〜の前日譚らしく、青江教授も出てきますし、甘粕才生や水城義郎の名前も出てきて、物語が繋がる瞬間にドキドキしました ただ残念だったのは、もう私の手元には『ラプラス〜』がなくって、「あれ?この人はラプラス〜では何をした人だっけ?」とちょくちょく分からなくなってしまったところです。

 

なので、是非最近『ラプラス〜』を読んだよ!という方や、映画を観られた方は、間を開けずに本書を読まれることをお勧めします

あまり深く考えず、シンプルに楽しんでくださいわーい

 

 



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