読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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池井戸潤 『銀翼のイカロス』


*あらすじ*
半沢直樹シリーズ第4弾、今度の相手は巨大権力!
新たな敵にも倍返し! !

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500 億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い
――プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?

*感想*
シリーズ4作目となりました祝4作目でもネタ切れ感など微塵もなく、それどころか更なるパワーアップを遂げていました!!さすが池井戸さんラブラブラブ

過去3作品で半沢が対峙してきた相手といえば、金融庁、上司である支店長、常務、そして自身の雇用主である東京中央銀行と、「これでもかっ!」という相手と戦ってきたのですが、今回は更なる強者、「政治家」が出てきたのには度胆を抜かれましたどんっ。とうとう半沢直樹のスケールも政界レベルになってきたのかと!

政治が絡むと一気にストーリーが小難しくなりそうなイメージがあったのですが、ロスジェネの時と同様に、その辺りの常識や知識がなくても、しっかり本作品を楽しめるように、シンプルなセリフ回しなどで読者をフォローしてくれ、毎度ながら政治経済に疎い私でも政治との駆け引きなどハラハラドキドキ楽しめて本当に良かったですぴかぴかてれちゃう面白かった!

今回も、権力を振りかざし、私利私欲の怪物となった悪者どもが沢山登場してきて、『帝国航空』という大企業の再建の道筋を横暴と言える手段で妨害してきます。それに半沢直樹が正論で立ち向かうのですが、何がびっくりって(良い意味でねハート)、この『帝国航空再建』の問題が、じつは2009年に起きた『JAL再建』の問題とほぼ一緒だということです。もちろん本書はフィクションなので、多かれ少なかれ脚色はされているでしょうが、当時の政権交代から『JAL再生タスクフォース』の設置、債権放棄をめぐって銀行団の反発を招くなどなど事実に即している事項が本書の骨組みになっているので、当時のJAL再建でもこういうトラブルや裏取引きがあったのかなぁ〜〜?と、ちょっと下衆の勘繰りをしながらも楽しめましたイヒヒ

期待を裏切らない勧善懲悪なストーリー展開で面白かったのはもちろんのこと、今回も人間ドラマでも深く読ませてくれましたるんるん開投銀行の女性管理職、サッチャー“鉄の女”との見事な連携プレー、嫌われ者役の黒崎検査官の好感度がちょっと上がる出来事あり、そしてそして中野渡頭取の決意… 「企業は人で動く」ならぬ「小説は人で動く」を痛感した素晴らしい人物描写で、半沢以外の登場人物達にもとっても面白さと感動をもらった作品でしたポロリ

政府と戦ったら、次は世界と戦うしかないかな!?
この先もずーっと半沢シリーズを読んでいきますので、どうかどうか池井戸さん続きを書いてくださいね。そして妻のはなさんの為にも半沢直樹を出世させてあげてください!
次回作も楽しみにしていますポッ


  ├ 池井戸潤 -
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