読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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『Wonderful story ワンダフルストーリー』


*あらすじ*
伊坂幸太郎・大崎梢・木下半太・横関大・貫井徳郎――当代きっての人気作家5人が、「犬」にちなんだペンネームに改名(!?)して夢の競演。
犬をテーマにした五つの物語が紡ぎ出された。
個性豊かな犬たちが踊る、前代未聞の小説“ワンソロジー"、ここに登場!

*感想*
犬をテーマにしたアンソロジーだったのですが、『猫派猫』の私でもとても楽しめた1冊でしたグッドぴかぴか

まずトップバッターの伊坂幸犬郎『イヌゲンソーゴ』は、伊坂氏らしい軽妙なやり取りを犬社会でも見事に繰り広げてくれて、登場する犬たちがそれぞれ寓話の主人公の如く自身(犬?)の過去を語るという定型にまんまと笑いのツボを押さえられ、その世界に引き込まれましたラブ

犬崎梢『海に吠える』は、両親の不仲や転居先の人間関係なども絡めた、重め&暗めな内容だったのですが、その舞台に“犬吠埼”を使い、その地名の由来なども描いたことに、他編とは違う犬に纏わる話として読めて楽しめました桜

木下半犬『バター好きのヘミングウェイ』は、夫の借金返済のために、美人妻が悪党+シェパードの雄との3Pを強要されそうになる…という少々大人向けキスマークの話でした。でね、その奥さん結局3Pするのかどうかは…ご自身で読んでみてくださいね(笑)イヒヒ

横関犬『パピーウォーカー』は、盲導犬を絡めたミステリーで、犬の生態と盲導犬の役割や教育についてなども知れた良い話でしたぴかぴか ただ主人公女性の主張や思考が非常に強くて、読んでいて嫌になることが多々ありました。対人恐怖症らしい職場の先輩に「もっと大声で話せ」とかって余計なお世話ですよね。人には向き不向きがあるのだから、彼を急き立てるような言動はかなり不快でした…。ストーリーは良かったのですけどね。。。

貫井ドッグ郎『犬は見ている』は、あまりギャク的な小説を書かない貫井さんにはしてはめずらしいと思える軽さのある文章で、貫井さんの引きだしの多さとエンタメを感じた作品でした オカルト雑誌編集をしているイケメン友人を形容する辺りの文章が特に秀逸で、そんなイケメンなのに女性に興味がないことから「その外見をくれ!」と言いそうになる主人公の思考とかがとても面白かったですてれちゃう

という5人5色な内容でとても楽しめるので、『犬派犬』の方も『猫派猫』の方も是非とも読んでみてくださいね〜ラブ


★アンソロジー -
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