読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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真梨幸子 『5人のジュンコ』


*あらすじ*
なぜ私は、あの子と同じ名前になってしまったのだろう。篠田淳子は、中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女は、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント……。佐竹純子容疑者と同じ「ジュンコ」という名前だったがゆえに、事件に巻き込まれていく4人の女たちの運命は。

*感想*
タイトル通り、5人のジュンコにまつわる連作短編集でした。

1.篠田淳子 『佐竹純子』の同級生。純子に出会い不登校になった。
2.田辺絢子 ジャーナリスト久保田芽衣のアシスタント。『佐竹純子』のネタを追う。
3.守川諄子 田辺絢子の取材対象者の母。
4.福留順子 社宅に住む課長婦人。
5.佐竹純子 5人の男性を金銭目的で殺害した容疑者。

5人のジュンコそれぞれを主人公に、女性の腹黒い言動・思考・生活を詳細に描き、更には犯罪にまで発展していく疾走感あるストーリーで面白かったですラブ

本書のプロローグに『佐竹純子』の容疑内容が掲載されているし、物語中盤には『バタフライ効果(エフェクト)、つまりこの世の中のすべてはなにかしら影響しあっている…』なんていう行があるから、「やっぱりこの5話は全て『佐竹純子』で繋がっているのか?」と、壮大な伏線を期待したりもしたのですが、残念ながらそれはなかったですね(笑)イヒヒ

でもジュンコたちだけではなく、脇役たちもかなりの「プチ悪人」で読んでいてゾクゾク唖然しました。私が一番恐ろしいと思った「プチ悪人」は、田辺絢子がカフェで遭遇した子連れ母親です。子供を店内で野放しにし、更には他人が全て悪いかのような投稿をネットに上げるという…。あー怖い怖い。
他にも、バタフライ効果(エフェクト)とまではいかずとも因果応報的な展開もちょこちょこあり、真梨作品の醍醐味であると言える“イヤミス”をとても楽しめました桜

ジュンコという名前の方はもちろん、それ以外のお名前の方も是非とも読んでみてくださいね〜ぴかぴか 男性の方なんかはきっと女性の本性を知るのが怖くなってしまう面白い内容だと思いますよ〜イヒヒ


  ├ 真梨幸子 -
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