読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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越智月子 『モンスターU子の嘘』

*あらすじ*
男も女も、なぜ、この女に騙されるのか―
昭和63年。ゲーム機賭博で数億円の荒稼ぎをしていた赤坂の喫茶店経営・石山詩子が、常習賭博の現行犯で逮捕された。
フリーライターの蒲田は、旧友で亡くなった刑事の寺本から「あの人のことを頼む」と懇願され詩子と拘置所で面会する。それから蒲田は詩子を取り巻いていた世界を垣間見ることとなり、不思議な世界を目の当たりにしてゆくのだった。
そして年号が改まった平成元年。獄中にいた詩子は、ある計画を実行に移し――。

*感想*
久々に「ええ!?これで終わり!?びっくり」と叫んでしまった、消化不良な作品でした。

獄中にいる詩子の様子と、詩子の過去を探る記者のインタビューが交互に綴られる構成になっています。しかしどちらの視点でも共通していえるのが「詩子の悪女としての魅力が描写しきれていない」「どのエピソードにもリアリティと信憑性がなく、素直に読みいることができない」ということです爆弾

具体例を挙げると、獄中の詩子が看守をも手玉にとるのだけれども、どのようなやり取りや駆け引きがあってそういう力関係に発展したのかというのを、しっかりと読ませてほしかったです。単に他の囚人たちの噂話で「詩子のバックには暴力団がついてるから、看守といえども詩子には厳しくできないんだ」とか「詩子にはなんともいえない魅力があるんだ」と綴られても、読者側としては「又聞き」状態でなにも共感できませんでした。

もっと「裏付け」がしっかりした内容で、そして例えば東野圭吾の「白夜行」の様に「抗えない力が加わっている」ことを客観的&論理的に読ませる作品だったら楽しめたのでしょうが、本当に残念な作品でしたどんっ さー次の本を読もーっとギザギザ


★あ行 - その他の作家 -
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