読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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宮部みゆき 『ソロモンの偽証 第敬法廷』

*あらすじ*
この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。驚天動地の完結篇! その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば……。驚愕と感動の評決が、今下る!

*感想*
とうとう読み終わりました〜ぴかぴか 長かったけどおもしろかったーラブラブ!!

本書は本当に素晴らしい作品でした。
ただのミステリーとしてならば「模倣犯」の方が面白いかもしれない。しかし、本書には登場人物たちの心情がたくさん込められている、「魂に訴えかける」作品でした。
中学生たちが行っている裁判とは思えない程のリアルな法廷を通して、みんなみんな傷ついてボロボロになったけれど、そこから立ち直り未来を切り開く力を与えた裁判だったと思います。この学校内裁判を開いた事は間違いではなかったと、誰もが思ったことでしょうグッド
そしてラストの三宅樹里の訴えと、神原弁護人の最終弁論は感動しました悲しい この小説を通して著者が読者に伝えようとしている事が、ギュッと詰め込まれていて、そして此処までたどり着くまでの長い道のり全てが意味のあるものだったとまとめ上げていた名文だったと思います。

本書のラストはフィクション小説ならではの美しさを持っていますが、本文中に描かれるいじめや学校のシステムは現実そのままだと思うので、学校で居心地の悪さを感じている子供たちやその保護者へ、学校という社会を上手く生きてゆくための手助けになれば良いなとも思いました。

厚い熱い作品をありがとうございました!! 宮部さん!!


  ├ 宮部みゆき -
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