読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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長沢樹 『消失グラデーション』

*あらすじ*
藤野学院高校男子バスケ部員の椎名康は、女子バスケ部員の網川緑がクラブ棟屋上から落下した現場に出くわす。網川が落下したのは、事故なのか自殺なのか…?そして忽然と消えた網川の体、一体網川はどこへ消えてしまったのか!?
第31回(2011年) 横溝正史ミステリ大賞受賞

*感想*
毎週金曜日夜8時からBS11で放送中の「BOOK TV」という番組で絶賛されていた本書。実際に本を手に取ってみると、横溝正史ミステリ大賞選考員の綾辻行人・北村薫・馳星周氏らからも、本書を褒め称えるコメントが寄せられていて、「これだ!」と意気揚々に読んでみました桜

ネタバレにならないように感想を書きますと、「そういうことか〜。そりゃ読者にはタネもトリックもわかるわけないよ。騙されて当然」って感じですね。残念ながら「嬉し・悔し・本書に出会えた喜びの地団駄を踏む」という類の裏切りではありませんでした。本書に登場する人々は、現実社会でも存在するキャラクターだと思うので、著者は「嘘は書いていない」と思います。が、しかし、ここまで上手く話が展開してしまうと、読者に『ご都合主義』と言われても仕方がないよな…と思いました。

エンターテインメントとしてはあまり私好みではない作品でしたが、少女が消えた理由やトリック、そして思春期の繊細な心情描写を考えると確かに選考員が絶賛する出来だったとも思います。特にバスケを通して描かれる、嫉妬や情熱は若者らしさが出ていてとても良かったわ上向き
とにかくまずは北村氏が言うとおり
「先入観なしにページをめくってほしい。」
と私も思いますぴかぴか


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