読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
<< 有川浩 『三匹のおっさん』 main 百田尚樹 『モンスター』 >>
辻村深月 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』


*あらすじ*
“30歳”という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの“殺人事件”が起こるまでは…。辻村深月が29歳の“いま”だからこそ描く、感動の長編書き下ろし。
第142回直木三十五賞候補及び第31回吉川英治文学新人賞候補作品。


*感想*
最近まで著者の事を「つじむらしんげつ」さんと私は呼んでいました よって性別は男性かとも思っていました 実際は私よりも年下の女性で「みづき」さんだったのですね 大変失礼致しましたm(_ _)m


呼び方は間違っていたものの、著者の作品は昔から気になっていたんです。そしていろいろな本のあらすじを読み比べ、本書なら感情移入しやすいのではと思い、めでたく本書にて深月さんデビューを果たしました〜


本書は、東京でフリーライターとして活躍する女性(みずほ)が、かつての幼馴染(チエミ)が容疑者として挙がっている殺人事件を追うという物語です。
メインは“みずほがチエミと親しかった人々に、事件を起こす直前のチエミの様子を聞いて歩く”というものなのですが、本書の中盤まではチエミの素顔や本性があまり衝撃的に語られる事がなくて、読んでいてあまり面白く感じませんでした この“容疑者周辺の人々へのインタビュー、または群像劇スタイル”の文芸書は数多くあると思うのですが、私が読んだ中で傑作だと思ったのは、いまや超有名話題作となった吉田修一の「悪人」なんですよね。あと湊かなえの「夜行観覧車」も良かったですね。既読の似たようなスタイルの本と比べてしまうのも申し訳ないのですが、本書には殺人事件に対する緊迫感が感じられなかったし、みずほがチエミの行方を知りたいと願う切実さも感じられなかったです。
そして事件の真相を追うとともに「女 vs. 女」の物語が平行して描かれるのですが、こちらも深みを感じられず「女ってそんなものでしょ」と私の心の中で呟いて消化されてしまいました。女って他人を干渉したがったり、計算高くて、そして同性をどこかしら「敵」とも思ってるもんですよ


ドロドロ系の重い話が好きな私には少し本書は軽すぎたみたいですが、文章は読みやすくてサラサラ〜と読めたので、今後も辻村作品を挑戦していきたいと思います


 



  ├ 辻村深月 -
スポンサーサイト


- -
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
Category
Profile
Archives
Comment
Search
Mobile
qrcode
Sponsored Links