読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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京極夏彦 『死ねばいいのに』


*あらすじ*
死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは―。


*感想*
京極夏彦といえば何を連想しますか?
私はまず一番に『手袋』です  それから『怪談・妖怪』でしょうか。
あの和装に黒手袋というスタイルは、一度見たら忘れられない組み合わせですよね〜


そんな京極さんの作品を初めて読みました。怪談・妖怪系には興味がないのですが、本書はミステリー・サスペンス系だとテレビで紹介されていたもので、それなら私にも読めそうだということでね


が、しかし、私の京極夏彦デビューは残念な感想となってしまいました… 正直読んでいてしんどかった

あらすじは、何者かによって殺害された女性(亜佐美)がどの様な人だったのかを、ある一人の青年(健也)が亜佐美を知っている人たちに尋ね歩く。しかし尋ねられた人々が語るのは、亜佐美の事ではなくて自身の事ばかりで…というものです。
その亜佐美の関係者達は、揃いも揃って、社会・会社・境遇に対しての不平不満を口にし、読んでいて非常に胸糞悪いものとなっています。更に、そんな彼らに向かって健也がキメ台詞の如く放つ「死ねばいいのに」というセリフがこの上なく私を不快にさせました。
確かに自分の不幸を他人のせいにしてばかりいたり、現状を変えようと努力しない事は良くないと思います。でも世の中には「そういう生き方しかできない人」も絶対にいるはずだと私は思うので、健也の思考は「弱い者を見下した言い分」にしか思えなかった。


人生に悩んでいる人には良い啓発本になるかもしれない。しかしそうでなければ、ただの説教臭い本と感じる1冊でしょう。

 



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