読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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松田奈月 『記憶の海』

*あらすじ*
ある大学の研究所で進む、記憶のメカニズムの解明。記憶とは何なのか。記憶はなぜ「嘘」をつくのか。そして、第三者が記憶を共有することは可能なのか―。過去の記憶を失い、長期記憶を保持できなくなった広田学は、被験者として研究に参加し続ける。彼だけが知らない。すぐ傍らで、恋人の小野里美が助手を務めていることを。―2009年、TBS・講談社第2回ドラマ原作大賞受賞。


*感想*
講談社とTBSテレビの主催による「ドラマ原作大賞」の第二回大賞を受賞した本書。
ドラマは2010年3月22〜25日(4夜連続)にTBSテレビ系で全国放送されたそうです。


ドラマ化を前提とした公募文学賞なので、大賞受賞作の本書はもの凄くドラマチックな展開があるストーリーなのだろうなと思っていたのですが… 意外と地味な内容でした。「地味」というと「面白くない」という感想に繋がってしまいそうですが、ちゃんと面白いのでご安心ください。派手な場面展開はないけれど、記憶というものに対しての文章がとても力強くて感動的な話なのです。


私は「これだけは忘れたくない」と思う瞬間が、今までにどれだけあっただろうか?


読中そう自問してみました。そしてその答えを持って、3分間しか記憶を保持できないマナブと、彼を支える里美を見たら、心がえぐられる悲しさが広がり涙が出ました。
里美の言うとおり「記憶は事実の記録ではなく、揺れ動く感情の痕跡」なのかもしれない。だから「忘れる」という事は、日常生活への支障とは別問題に悲しいことなのだろう。
あぁ。。切ない。。。 学と里美に幸せな未来が待っていますように!!


ドラマ化HPはこちら
 



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