読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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真保裕一 『誘拐の果実』


* あらすじ*
病院長の孫娘が誘拐された。犯人からは、人質の黒髪と、前代未聞の要求が突きつけられる。身代金代わりに、入院中の患者を殺せ、というのだ。しかもその人物は、病院のスポンサーでもあり、政財界を巻き込んだ疑獄事件で裁判を待つ被告人だった。悩む家族、後手に回る警察。人質救出の極秘作戦が病院内で幕を開ける。そこに第二の事件が―。



*感想*
2000年に公開された「ホワイトアウト」(織田裕二主演)の原作者として、以前から知って&気になっていた作家さんなのですが、今回長い歳月を経て(?)やっと彼の作品を読むことができました。ただ図書館をウロウロしていた時に「お〜お〜!この作家さん、いつか読もうと思ってた人だー」と思い出しただけなんですけどね(^▽^;)


最近柔らかい文章の本ばかり読んでいたので、そろそろ男性作家による硬派な文章で、警察が登場し(しかも警視庁の警部とか)、更には分厚い本が読みたいなと思い、その場で本書を選びました。
帰宅後すぐに読み始め、「おお!これは当たりだ!」と歓喜の声を挙げてしまうほど、すぐに私は本書の虜になりました。
序章で語られる2つの誘拐未遂事件。その後の第一章では、序章で語られた未遂事件のうち1件の続きと見られる誘拐事件が始まります。しかもそれはただの身代金目的とした誘拐事件ではなかった−。犯人の要求は、『身代金代わりに、とある入院中の患者を殺せ』というもの。
このかつてない犯人の要求に、被害者家族と警察はどう立ち向かうのか!?ハラハラドキドキが止まらない展開でした。そしてその犯人が捕まる前に起きてしまった、もう1件別の誘拐事件… この2つの誘拐事件は関連しているのだろうか?そして序章で語られた誘拐未遂事件は何を意味しているのか?
被害者家族・警察・マスコミ、全てを翻弄させるこの大事件の真相を、是非読んでみてください!本当に読み応えがあります 私としては“家族愛”について興味があるので、その辺も興味深くよめました。


ただ、本書にはあまりスピード感がなく「ねっとり」と語られる感じなので、途中で飽きる人もいるかもしれません 私はじっくり読めて良かったのですが


大変満足な1冊だったので、是非真保さんの他の作品も読んでみたいと思いま〜す



  ├ 真保裕一 -
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