読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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角田光代 『ロック母』


*あらすじ*
川端賞受賞作を収録。角田光代ベスト短編集初の芥川賞候補作から川端賞受賞作「ロック母」まで、角田光代の15年にわたる代表作を集めた「ベスト短編集」。角田文学のすべてがわかる傑作短編集。



*感想*
私はあまり短編集が好きではないのですが、川端康成文学賞を受賞した作品「ロック母」がどのような内容なのかが気になり、読んでみました。


本書には1992年から2006年までに書いたという、全7作品が収録されています。あとがきにて角田さんは、二十代に書いた作品に拙い部分があると語っているのですが、私は読んでいて特にそうは思いませんでした。それどころか、どれがデビュー初期の作品で、どれが至近の作品なのか、私には読み分けができなかったわ。それは私が真の角田ファンではないからでしょうか…(^▽^;) んまぁ、でも少し言い訳をさせて頂くと、収録されている7編は、「家族への歪んだ思い」か「旅」という2つのテーマ、どちらかで書かれていたからかもしれません。


気になっていた「ロック母」と、その他6編を読んだ感想は… 文章は上手いけれど、主人公が皆グダグダと悩み、鬱憤を抱えているという内容で、読んでいて疲れました。自分の家の噂話をするご近所さん達や、旅先での混乱など、“逃れたくても、簡単には飛び出せない状況”というのを描きたかったのでしょうが、私にしてみれば「もっと自分の力で道を切り開けよ!」と、主人公達に喝を入れたくてイライラしっぱなしでした。


私には全く合わない短編集でしたが、角田ファンの方には、今まで単行本に未収録だった過去の作品が読める、素敵な一冊かもしれないですね〜。

 

 

 



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