読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
<< ドラマ化 「月の恋人」 「新参者」 main 道尾秀介 『ソロモンの犬』 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています



- -
島本理生 『真綿荘の住人たち』


*あらすじ*
レトロな下宿「真綿荘」の住人達、それぞれの恋愛を描いた短編集。
美人たが性格は最悪の女性に惚れる大和君、
同性の恋人を持ちながらも、その関係に戸惑う椿さん、
大和君に思いを寄せているのに、先輩に告白されて揺れる鯨ちゃん、
そして、大家で小説家の綿貫さんと、その内縁の夫である晴雨さんの、誰にも明かされない微妙な過去とは…



*感想*
北海道の高校に通う大和君が、東京の大学進学を機に、念願の上京!という話から始まる本書。出だしは軽快なやり取りが繰り広げられるため、軽い話の本なのかと思いました。しかし上京して「真綿荘」に入居後は、住人達それぞれの“型に嵌らない恋愛模様”が描かれていき、どちらかというと重い話の類になっていたと思います。


特に本書を重くさせた強烈なエピソードは、やはり大家の綿貫さんと、その内縁の夫である晴雨さんの過去についてでしょう。この2人の関係は凡人には縁のないものなので、感情移入できないのはもちろん、理解することすら難しかった… この2人の現実離れした(?)関係性が判明した途端、その強烈さに、「大和君の恋愛話ってどんなのだったっけ?」と、途中の物語がぶっ飛んじゃいましたよ
しかし、この綿貫さんの物語こそが、女性の内に秘めている強さを描くのが上手な、島本理生らしいものになっていたかも。


私は他人との共同生活が性に合わないので、本書を読んでいて「よく下宿をしようと思うよな〜」「下宿仲間とはいえ、今のセリフはプライベートに踏み込みすぎじゃない?」などと思ってしまい、正直あまり楽しめませんでした。メインは恋愛話なので、そんな事を気にしなくてもいいとは思っていたのですがね




  ├ 島本理生 -
スポンサーサイト


- -
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
Category
Profile
Archives
Comment
Search
Mobile
qrcode
Sponsored Links