読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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東野圭吾 『新参者』


★★★★★


*あらすじ*
立ちはだかるのは、人情という名の謎
日本橋の片隅で発見された四十代女性の絞殺死体。「なぜ、あんなにいい人が」と周囲は声を重ねる。日本橋署の警部補として着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、未知の土地を歩き回る。


*感想*
2006年に発表された「赤い指」以来の、加賀恭一郎シリーズでした。
内容はよくある殺人事件なのですが、事件関係者達の人間模様がよく描かれている所と、短編が繋がり長編作になっているという構成が大変面白かったです。推理小説というよりも、「人情小説」と言ったほうがしっくりくるかもしれません。


全9章中、1〜8章までは、殺害された被害者と何らかの関わりがあった人たちを、それぞれフォーカスした話が展開されます。なので章によって加賀恭一郎以外の登場人物は変わってゆきます。しかし事件に関する謎解きや、加賀の行動については、他の章と交錯していたので、長編小説の様に楽しめました。毎度の事ながら、東野さんって「読ませる小説」を書いてくれますね。今回私が一番感服したのは、章で登場人物が違っているのに、加賀の服装や会話から、時系列と捜査の進展具合を読者に上手く伝えていた所です。上手な交錯技を使っていて、立体的な話になっていました。面白かったです。


本書はもちろんフィクションですが、人形町の街並みがかなり詳しく描かれていて、懐かしくなりました(じつは私、約2年ほど人形町に勤めていたんです)
涼しくなってきたし、風情を楽しみに人形町を散歩しに行きたいと思います♪



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