読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
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桂望実 『ボーイズ・ビー boys, be』

*あらすじ* (「BOOK」データベースより引用)
川端隼人12歳、小学六年生。この夏、ママを亡くした。弟がいる。直也6歳。小学一年生。直也はまだママが「死んだ」ということがわかっていない。消防士のパパは夜勤が多い。だから、ぼくが直也の面倒を見なければならない。ぼくには泣いてる暇はない。

園田栄造70歳、靴職人。魂を込めて靴を造る。そのために不要なものはすべて排除する。気安く近づいてくるやつらが大嫌いだ。用事もないのに話しかけてくんな。ガキは特に嫌いだ。わがままで、未熟なくせに姑息で、甘えてみせもする芸達者だ。

じんわりと気持ちがほぐれる泣けないガキと偏屈ジジイの物語。

*感想*
12歳の小学生と70歳の靴職人がお互いにとって足りない物を補い、変わっていく姿がとても微笑ましく心温まりました。
見知らぬ人との接触を避けざるおえなくなってしまった物騒な昨今ですが、やはり「人と接するって大切な事だな」と思いました。特に核家族化が進み、接する機会が激減している年配(祖父母の年代)の方々と。子供は年配の方から知恵を、年配の方は子供からエネルギーを、他にもいろいろ相乗効果があると思うしね。

隼人少年の小学校で起きるとても現実的なエピソード(女子全員からの無視、担任の財布から現金紛失事件など)と、栄造ジジイの偏屈と意地悪振りもどこか現実に居そうな行動に、何度も「こういう事あるある!こういう人いるいる!」と共感しながら笑いました。

久し振りに読後優しい気持ちになった素敵な作品でした。


  ├ 桂望実 -
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