読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
奥田英朗 『ナオミとカナコ』


*あらすじ*
ナオミとカナコの祈りにも似た決断に、やがて読者も二人の“共犯者”になる。
望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。夫の酷い暴力に耐える専業主婦の加奈子。三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に追いつめられた二人が下した究極の選択…。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」復讐か、サバイバルか、自己実現か―。前代未聞の殺人劇が、今、動き始める。比類なき“奥田ワールド”全開!

*感想*
旦那からのDVに苦しむカナコを救うべく、親友のナオミがカナコと共謀してカナコの旦那を殺害(排除)しようするという物語でした。

あらすじだけ読むと、ストーリーに斬新さを感じないし、失礼ながら装丁もそんなに目を引くものではないのですが…たらーっ もう圧倒的な筆力と無駄のない伏線と展開に、一気読みでした!!ラブラブ 「オリンピックの身代金」や「沈黙の町で」などの長編が好きな方には絶対に楽しめる作品だと思うし、これら2作よりも硬くない流れなので読み易いとも思いますムード

本書は「ナオミの章」と「カナコの章」の2章から成り立っています。最初に描かれる「ナオミの章」では、親友カナコがDVを受けていることを知り、2人でカナコの夫殺害計画を立てて… という内容なのですが、結局殺害を決行したのかどうかはここでは伏せておきますね。2人の殺害計画は素人目には完全犯罪に思えます。なのでもし本当に2人か殺害を実行したらそれは完全犯罪になったのか?もしくは結局殺害を実行できずに終わったのか?… などあらゆるドキドキラブを体験できるので、先入観なく本書を読んでほしいのです。特にそのドキドキが最高潮を迎えるのが、「カナコの章」のラスト1ページというところがすっごく(良い意味で)憎らしくて、大げさじゃなく本当に心拍数がバクバク上がりましたラブ!!

人種でその人の性格を一括りにするのは私もあまり好きでないけれど、本書中で描かれる中国人たちの扱い方は、長所と短所がとても友好的に描かれていて良かったです。そしてDV夫の家族や会社の同僚がカナコとは全く違う視点や心情を抱いているところも繊細に書かれているのも良かったです。ぴかぴか

ナオミとカナコがどういう計画を練り、決断を下し、そして強くなり、自由を手に入れていくのか、是非ともご自身の目で読んでみてくださいぴかぴか ぴかぴか

年末年始休暇に読んで絶対に損のない1冊ですよ〜〜王冠2


  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『噂の女』


*あらすじ*
糸井美幸って、知っとる? この町のどこか夜ごと語られるは彼女にまつわる黒い噂──。町で評判のちょっと艶っぽいイイ女。雀荘のバイトでオヤジをコロがし、年の差婚をしたかと思えば、料理教室で姐御肌。ダンナの保険金を手に入れたら、あっという間に高級クラブの売れっ子ママに。キナ臭い話は数知れず、泣いた男も星の数――。美幸って、いったい何者? 愛と悲哀と欲望渦巻く人々を描く、奥田節爆裂の長編小説。

*感想*
奥田さんは先日発表した『沈黙の町で』や、『オリンピックの身代金』などのシリアス長編も面白いのに、今回の『噂の女』そして『ララピポ』などの軽いタッチの連作短編も本当に上手!! 面白くて一気読みしちゃいましたラブ

本書は「糸井美幸」という魔性の女に関わってしまった人々を描く連作短編集になっています。美幸の視点で物語が綴られることはないので、展開は噂や推測が主になるのだが、他の短編に伏線が張ってあり、やはり美幸がキケンな女だということが上手く読者に伝わります。そして徐々に財力を手に入れて、より権力のある人たちへと関わりを持って行く美幸…。その手口は罪を犯しているものだろうけれど、同性として美幸の強さには心惹かれるものがありましたかわいい 特に『パチンコの女』で男に騙された女たちに「つまらん男に引っかかるな。女は甲斐性のある男を選び、お金をせっせと運ばせ、それで贅沢をする」と説いたり、『柳ケ瀬の女』で悩みのある女性を自分の店にスカウトする辺りは、私まで美幸に心酔しそうになちゃったわイヒヒ

ラストも結局美幸の本当の姿というか、尻尾を誰にも捕ませることがないという作りで、私はとても良かったと思いますぴかぴか 
男性陣には煩悩を突かれる痛い作品かもしれないけれど、女性にはどこか美幸を見習いたいこともあるかもしれない作品かもね〜るんるん 面白かったですラッキー


  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『沈黙の町で』

*あらすじ*
中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作長篇サスペンス。

*感想*
中学二年生の男子が学校内で死亡した。事故か自殺か… 誰もが真相を知りたいと思いつつ、守りたいものがあるために、なかなか明らかにならない全貌…
中学生特有の不安定さ、不器用さを軸に置きつつ、子供を守ろうとする親の視点、職務を全うしようとする刑事、そして遺族の心情と学校運営の危機管理に揺れる教師たちを見事に描き切った秀作でしたグッド

本書を一言で例えるならば、『マッチ棒で積み上げられた家』でしょうか。全ての登場人物の視点と感情が絶妙なバランスで描かれていて、誰かに強く感情を移入することができそうでできない… 誰もが細いマッチ棒の1本でしかないのに、色々な事が積み重なりそれが『家』=『作品』となっています。

とにかく一言では言い表せない多くの視点を盛り込んだ作品なのですが、私が一番読み応えを感じたのは、遺族とイジメ被疑者の間で揺れる学校の対応についでです。いじめの被害者であろうが被疑者であろうが、親にとってはとにかく我が子が一番かわいい。しかし学校にとってみればどちらも我が子みたいもので、どちらにも肩入れし難い… 論理的に受け答えするだけでは遺族感情を逆なでしてしまう… しかし遺族の要望がエスカレートするのも怖い… 校長と中村教諭のやり取りは見事でした。そして校長が出した結論と行動もぴかぴか

子育てをしている身としては、かわいい我が子もいつ被害者や被疑者になるかわからない恐怖も感じた作品でした。本当に面白かったですてれちゃう


  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『我が家の問題』

*あらすじ*
平成の家族小説シリーズ第2弾!
完璧すぎる妻のおかげで帰宅拒否症になった夫。両親が離婚するらしいと気づいてしまった娘。里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦。誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。

*感想*
『家日和』に引き続き、「他人からはわからない、些細な家庭の問題」を描いた作品。
日常をテーマとしている作品とあって、既婚者にとって身近に感じる場面や台詞が多く、ユーモアもあり大変読み易かったです

6編からなる短編小説です。私が一番ハラハラドキドキワクワク(?)したのは「どうやら夫は仕事ができなくて、会社ではお荷物扱いらしい」という事を悟り始めた妻の心情を描いた『ハズバンド』でした。
私もOL経験があるので、“仕事ができない男性社員の会社での扱われ方”は知っているつもりです… 上司からは勿論、同僚やそして派遣女子社員からも馬鹿にされるあの姿は、身内の人が見たら辛いでしょうね…。そしてその実例として、プロ野球中継の話が盛り込まれているのが、非常に良かった!!巨人軍の皆様、申し訳ございません。我が夫もテレビに向かって「何をやってんだー!鈍くさいプレーしやがって!」と怒鳴っている一人です… 自身は全く野球をやらないのにも関わらずね。。。

他にも本書には「“UFOと交信できるようになった”と突如言い始めた夫」や「マラソンにハマる妻」が登場したりと、バラエティー豊かな内容なので、きっと皆さん楽しめると思いますよ〜 そして読後少し心が暖かくなると思うのでオススメです



  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『家日和』


*あらすじ*
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。



*感想*
明るくユーモアに溢れ、そして題材が「家庭」という身近なものでとっても面白かったです



「家庭」「家族」に纏わる6編の短編集なのですが、『夫目線』と『妻目線』で各3編ずつ描かれているので、バランスも大変良く感じました。
『夫目線』で描かれる話の一つに、会社の倒産を機に主夫になるというものがあるのですが、その旦那さんの家事をする様子が非常に詳細に描かれ、きっと著者は家事ができる人なんだろうとすら思いました。特に息子にブロッコリーを食べさせようと奮闘する様子は微笑ましかったわ〜 
そして『妻目線』で描かれた話の一つに、インターネットショッピングには嵌る主婦というものがあるのですが、日頃他人から評価される事の少ない主婦が、落札者からの評価で一喜一憂する姿に感情移入し、そしてその妻のがぼやいた「まったく家族は妻と母親に無関心だ。当然そこにいるもの、としか思っていない。」という台詞に激しく共感しました。


どの話にも、日常生活の鬱憤が入っているのですが、結局は心温まる話になっていますので気持ち良く読めると思いますよ〜

 



  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『オリンピックの身代金』


*あらすじ*
昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。


*感想*
読みどころが沢山ありすぎる、見事な犯罪サスペンス小説でした。


大まかなあらすじは、一人の青年が「8000万円を渡さなければ、東京オリンピック開会式会場で爆破事件を起こす」という、オリンピックが人質となる事件です。


この時代を実際に知っている読者は少ないと思いますが、文中に多くの小物(ビートルズ、バミューダパンツ、カラーテレビetc…)が登場したり、綿密な情景の描写により、「昭和」を色濃く感じることができます。そして特に、青年が犯罪を起こすキッカケにもなる、格差社会の描き方は見事でした。働けど働けど生活が豊かになる事はない、地方からの出稼ぎ夫たち。テレビや映画で描かれる「古きよき時代」とは、「東京」に住む人たちだけだったのかも知れない、と思い知らされました。


そんな格差社会に怒りを覚え、青年が爆破事件を起こすのですが、『爆破事件が起きるまでの経過』と『事件後の警察の動き』が、交互に描かれ、最後は交錯するという、タイムラグを上手に使った完璧な構成で、大変面白かったです。


青年の思想描写で、プロレタリアートやマルクスといった、小難しい文章が登場し、少々頭が痛くなる所もありましたが、エンターテイメントとしてだけでなく、日本の歴史を知る上でも、深い1冊になると思う傑作だと思います。
この時代を知っている人も、知らない人も、是非読んでみてください〜



  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『無理』


★★★★☆


*あらすじ*
合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人。
相原友則―弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー。
久保史恵―東京の大学に進学し、この町を出ようと心に決めている高校2年生。
加藤裕也―暴走族上がりで詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマン。
堀部妙子―スーパーの保安員をしながら新興宗教にすがる、孤独な48歳。
山本順一―もっと大きな仕事がしたいと、県議会に打って出る腹づもりの市議会議員。
出口のないこの社会で、彼らに未来は開けるのか。



*感想*
著者の作品「最悪」「邪魔」と同系の、群像劇でした。
舞台は、人口12万人の寂れた地方都市。シャッター街と化した駅前商店街、外国人労働者が多く働く部品工場、不正生活保護費受給者、市議会議員と企業の癒着、ネットゲームに現実逃避する引きこもり青年、などなど、問題と鬱屈を抱えながら生きる人々を描いています。


今回の「無理」には、女子高生が誘拐されたり、市役所勤めのケースワーカーが命を狙われたりと、少々ミステリー要素が入っていて、ハラハラドキドキもできます。人間の醜い部分が多く描かれているので、そういうのが苦手な方には楽しめないかもしれませんが、いろいろな人の人生や地方都市の状況を垣間見るという意味では面白いかもしれません。ただ結末は、無理矢理に畳み込んだ感があり、「どうか皆さまに幸がありますように」と祈りたくなるような終わり方で、あまりスッキリとはしませんでした。


500ページという大作にも関わらず、登場人物達の個性とエピソードがしっかりと確立されているので、中だるみもなく、一気に読み進める事ができます。群像劇が嫌いでない方は絶対に読んだ方がいいですよあまりの面白さに、私は半ば育児放棄気味に、1日半で読みきってしまいました

 



  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『真夜中のマーチ』
真夜中のマーチ

★★★☆☆

*あらすじ*
青年実業家気取りのパーティー屋ヨコケン。むっつりすけべの一流商社マン、ミタゾウ。高飛車で強がりのモデル、クロチェ。ひょんなことから10億円強奪の計画に乗ることになった3人だが……。

*感想*
一言で表すと、ドタバタ劇でした。奥田英朗の伊良部シリーズでは軽すぎるし、邪魔や最悪などの長編シリーズでは重すぎる、という方には丁度良い程度の重さと厚みなのかも。私は断然、邪魔や最悪など暗く重い話が好きなので、この真夜中のマーチは物足りなかったですが。。。

クロチェと出会うところまでは、ミタゾウのキャラや手口などで結構笑えたのですが、後半の10億円強奪プロジェクトが始動してからはイマイチ盛り上がってない気がしました。多分「やくざ」「金強奪」「車」が絡んだハードボイルドを書かせたら一級の垣根涼介をかなり読んでしまったからかな。

それにしても、最後フルテツが可哀想だったな… ヨコケンのポルシェを奪ったり、やくざとして行った悪事のツケということだったのかしら。。。


  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『邪魔』


★★★★☆

*あらすじ*
●渡辺裕輔、高校三年生。悪友の弘樹・洋平と共に夜の街で遊び暮らす日々を送る不良少年。ある日、3人が親父狩りのターゲットに選んだ男は刑事の九野だった。その数日後、3人は何故か暴力団から指名手配されることになる。

●九野薫、36歳、刑事。上司からの命令で嫌々ながら同僚・花村の素行調査を担当し、花村から逆恨みされることになる。そんな時、不可解な放火事件が発生し、九野は第一発見者である及川恭子の夫を疑い始める。

●及川恭子、34歳。サラリーマンの夫と子供2人の4人家族で東京郊外の住宅に住む平凡な主婦。平凡だが幸福な暮らしを送っていたのだが、夫の勤務先の放火事件を機に幸せが揺らぎ始める。

日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。

2002年版「このミステリーがすごい!」第2位
第4回大藪春彦賞受賞

*感想*
奥田英朗といえば、『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』『マドンナ』『ララピポ』など、明るく笑える軽快な話を連想しがちかもしれませんが、本書は『最悪』に引き続き、人間が窮地に追い込まれていく重い話をスピーディーに描いている傑作です。

渡辺裕輔、九野薫、及川恭子、この3人の視点で物語は進み、最初は無関係に思えた3人のエピソードが、ある放火事件をきっかけにだんだんと交錯していきます。前作の『最悪』でも同様の構成だったので、この3人の登場人物達が出揃った時点で「いつ、どこで、どうやって、この3人は交錯し始めるのだろう!?」と非常にワクワクしました。裕輔が暴力団に指名手配される展開や、九野が妻を亡くしてから不眠症に陥っている事、そして恭子がパートの雇用条件改善運動に関わってゆく姿など、それぞれ3人のエピソードだけでも深く面白いのに、この3つが重なり合って1つの放火事件を描く内容は本当に面白かったです。私はこういう本がかなり好きなんだと思います。結構長い話だったのですが、ページをめくる手が止まらない勢いで読み進めてしまいました。

笑える奥田作品しか読んだことがない人に絶対お勧めしたい一冊です!


  ├ 奥田英朗 -
奥田英朗 『マドンナ』


★★★☆☆

*あらすじ*
専業主婦の妻と子供を持つ、中間管理職の男達を描いた短編集。
男達は突如現れた職場のマドンナ達に、恋心を抱いたり昇進の座を奪われたり、と翻弄され悩む。
ピュアな中年心の向かう先は…。

*感想*
とても現実味のあるストーリーで読みやすかったし、面白かったです。会社勤めの経験がある人なら、「あ、この主人公は、あの上司に似ているかも」と当てはめてみたりと、身近に感じながら読めることでしょう。

5話全て主人公は中年男性なのですが、全員に共通しているのが「保守的」「変化を好まない」「現実から目を逸らし、どこか夢見がち」というところでしょうか。おかげで、全話どこか似ている雰囲気の作風になってしまっているのですが、典型的日本中年男性を描くには仕方が無いですかね。
そして話によっては、主人公のパートナーである、妻の存在も典型的役割を果たし、上手く主人公にツッコミを入れていて良かったです。この妻達の言動には、同じ主婦として頷く箇所が多々あり、「上手いなー奥田さん!」と著者に拍手を送ると同時に「私も典型的主婦ってことね」と、自分の存在に気が付かされました。

こういう日常を描いた小説もたまには息抜きになって良いかもしれないですね。
疲れた顔して満員の通勤電車に揺られているサラリーマン達に贈りたい一冊でした。


  ├ 奥田英朗 -
1/2PAGES >>
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
Category
Profile
Archives
Comment
Search
Mobile
qrcode
Sponsored Links