読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
片山恭一 『もしも私が、そこにいるならば』
もしも私が、そこにいるならば

★☆☆☆☆
*あらすじ*(「BOOK」データベースより引用)
一瞬のような一生。一生のような一瞬。『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる3つの愛の物語。

『もしもわたしがそこにいるならば』 母を亡くした娘の話。
『鳥は死を名づけない』 肝炎を患う中年男の話。
『九月の海で泳ぐには』 フリークライミングを趣味に持つ、教員の話。

ちなみに、宣伝文句に「『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる3つの愛の物語。」と書かれていますが、別に朔太郎が出てきたり、本当に話が繋がるわけではありません。ただ“「世界の〜」よりも昔に執筆された”という意味です。「世界の〜」が売れたから、便乗販売&購入させるための戦略でしょう。

*感想*
ビックリする程面白くなかったです( ̄ω ̄;)
(ファンの方すみません。個人的感想なのでお許しを)
全体的に「主人公がなぜそのような行動に出たのか?」という心情描写が弱すぎると思います。ので「ヽ(´〜`; ォィォィ その行動っておかしくない?」と突っ込みたくなる所が多々。 そして『世界の中心〜』でも感じた、“病気や人の死を持って感動を呼ばせようとする”空気が漂いまくっていて嫌悪感を抱きました・・・ネタバレですが、3作品共に必ず「死人」がでます。ミステリー作品でもないのに・・・( ̄ー ̄;。
片山さんは病人・死人ネタ意外は書けないのでしょうか?
これ以上感想を書いても批判的な感想しか書けないのですが、私にとってかなり理解不可能な文章ナンバーワンを、あまりにも驚いたので書き留めておきたいと思います。

**ネタバレになりますのでご注意を!**
『もしもわたしがそこにいるならば』 にて。
死んだお母さんと昔付き合っていた男性が、2人が別れた30年以上後に
「僕が持っている彼女の物はこれだけだから・・・」 と言って取り出したものが、ナント彼女の「髪の毛」でした。
30年以上もの間、昔付き合った人の髪の毛を保存しておくなんて有り得ないでしょう!! そもそも現在付き合っている人の髪の毛ですら、普通保存しないよね?
もう、この結末には不気味だしドン引き・・・
片山さんにとっては昔付き合った彼女の忘れ形見=髪の毛 というのはロマンティックな事なのかしら!??
気持ち悪い・・・気持ち悪すぎる・・・
理解不能。

私としては、「3作品以上読むまでは、その作家の評価を決めない」と思っているのですが、現在片山作品2冊目にして、もうギブアップです・・・。


  ├ 片山恭一 -
片山恭一 『世界の中心で、愛をさけぶ』
世界の中心で、愛をさけぶ


★★☆☆☆ 

*あらすじ*(出版社 / 著者からの内容紹介引用)
主人公は朔太郎という名の、地方都市に住む高校2年生。物語は、アキという名の同級生の恋人の死から始まる。そして生前の彼女との思い出を回想するように、ふたりの出会い、放課後のデート、恋人の墓から遺骨の一部を盗んだ祖父の哀しくユニークな話、ふたりだけの無人島への旅、そして彼女の発病・入院、病院からの脱出、そして空港での彼女の死までのストーリーが語られ、その中で朔太郎は自分の「生」の充足が、彼女との出会いから始まっていたことに気づく。アキの死から十数年が経過した今も粉状になった彼女の遺骨の一部を小さな硝子瓶に持ち続けていた朔太郎は、新たな恋人とともにアキとの思い出が詰まった郷里を訪ねる。そして「アキの死」が残したものの大きさを感じながら、ふたりがかつて一緒にいた郷里の学校のグラウンドで静かに骨を撒いた――。

*感想*
もう世間では「セカチューブーム」が去りつつあり、"今更!!??"ってかんじですよね。確かに、今頃になって初めて読みました。映画とかドラマも一切見ていないので、これが本当に私にとっての「セカチューデビュー」。前々から読みたいとは思っていたのだけれど、自腹で新品を買わなくてもすぐに古本屋でお目にかかれるだろうと思ってしまい、結局こんなに月日が流れてしまいました。
感想は「残念!」ってかんじ。(こちらの"波多陽区さん"の方のブームも去ってしまったねぇ( ̄ω ̄;) )
ストーリーも情景・心情表現も単純すぎると思ったの。。状況の表現力が乏しく、登場人物達の会話で話を進めている文体にまず疲れた。最後の「喪失感」も、情景でもっと悲しみを表現してほしかったなぁ。。 大切な人を失うって当然の如く悲しいよね、そんなの誰だってわかっているの、過去にそういう経験をした事がある人なら尚更。その辛さをどう読者の心に響かせるか、もう少し豊かな表現力と工夫がほしかったな・・・
いや、この作品に感動したという人はもしかしてそういう稚拙な文章がある意味ストレートで良かったのかしら。。。
私は基本的に「実写版は文章を超えられない」と思ってるのだけど、この作品の場合は超えられるかも。なぜなら役者が表現するのに至難な程の複雑な感情表現が本にはなかったから。
とりあえず近日実写版観てみまーす。


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