読書が大好きな主婦の読書記録です☆
年間100作品読破を目指して日々読書に明け暮れ、本を通して感じた事や感動を忘れたくないので、記録として綴っています(*^。^*)
歌野晶午  『絶望ノート』


*あらすじ*
いじめに遭っている中学2年の太刀川照音は、その苦しみ、両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねていた。そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、それを自分にとっての“神”だと信じた。神の名はオイネプギプト。エスカレートするいじめに耐えきれず、彼は自らの血をもって祈りを捧げ、いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。「オイネプギプト様、是永雄一郎を殺してください」―はたして是永はあっけなく死んだ。しかし、いじめはなお収まらない。照音は次々に名前を日記帳に書きつけ神に祈り、そして級友は死んでいった。不審に思った警察は両親と照音本人を取り調べるが、さらに殺人は続く―。



*感想*
神などこの世にいないはずなのに、「殺してください」と願った相手が次々と死んでゆく… それはただの偶然か?本当に神が存在するのか?いや、絶対に誰かが手を下したはずだ… では誰が・・・?



主人公の照音が綴る日記「絶望ノート」は、いじめの内容が克明に綴られて希望がない日々がヒシヒシと伝わり、読んでいて辛かったです。狡猾な級友達には、誰もが腹を立てることでしょう。そして何故か死んでゆくいじめっ子たち。。。 日記部分は読むのが辛かったのですが、照音にとって邪魔な存在の人間が次々と怪我をしたり、死んでゆくというミステリー部分は、結末が気になって途中で読むのを止める事ができない展開でした。
そしてラストで明かされる真実とは… 
私はこのラストを読んで、「人間ってやっぱり怖いな…」と思いました。このラストは『ペンは剣よりも強し』ということかな。

予想のつかないこのラスト、きっと皆さん驚くことと思います。是非読んでみてください。

 



  ├ 歌野晶午 -
歌野晶午  『葉桜の季節に君を想うということ』


* あらすじ*
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。



*感想*
いやぁ。。。 まんまとやられました。
でも素直に「やられた」と白旗を揚げるには、悔しい気もするなー
だって、“7歳年下の高校生、キヨシ”の存在はズルくないですか!?
固定観念に縛られていた私が悪いのかもしれませんが…


んまぁでも、とっても楽しませてもらいましたo(*^▽^*)o!
主人公の成瀬将虎と、ひょんな事から知り合った麻宮さくら。そして間接的にしか関係がないと思われる、安藤士郎と古屋節子。この4人がラストでどのように絡むのか… 読み応えありました。見事な叙述ミステリーだったと思います。
そして途中に挿入される、将虎の過去。勘の良い人なら、その辺で違和感をもてるかもしれないですね。


詳しく書くとネタバレになってしまうので抽象的な感想しか書けませんが、著者のしかけた大掛かりなトリックに是非騙されてみてください。読後に再読したくなること間違いなしです♪



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